みんなの家庭菜園

[4]トマト 栄養成長と生殖成長、バランス良く

2014年04月24日 掲載
 トマトの種類は大玉系のほか中玉(ミディ)系、ミニ、加工用、調理用があります。また、最近は果実色が赤以外の品種も販売されているなどバラエティーに富んだ野菜です。真っ赤に熟したトマトを収穫後、すぐに味わうのは家庭菜園ならではの醍醐味(だいごみ)ですので、ぜひチャレンジしてみたい野菜です。

 トマトの仕立て方法は、脇芽を全て取り除く1本仕立てを基本としますが、2本仕立てをする場合は、一番初めに咲く花房(第1花房)のすぐ下の脇芽を伸ばし、側枝とします。

 トマト栽培のポイントは、茎葉の成長である栄養成長と、果実の成長である生殖成長のバランスをうまく取ることです。栄養成長が強すぎると葉色が濃く、葉が内側にぐるぐる巻いてきます。このようになると着果が悪くなるばかりでなく、株の生育が止まる「芯止まり症状」も発生します。

 逆に栄養成長が弱すぎると葉色が淡く、葉がやや上に巻いてきます。果実が着果すると生殖成長が強くなり、栄養成長が抑えられますので、株の生育が弱い場合は、1花房あたり1、2果程度に減らして栄養成長の回復を図ります。

 また、トマトは肥料に敏感に反応しますので、生育具合をよく観察し、少しずつ肥料を与えます。追肥は第1花房が確実に着果、肥大するのを確認してから与えます。早く与えすぎると窒素肥料が効きすぎて、茎葉が過繁茂になりやすくなり、与えるのが遅すぎると、生育が弱く、着果、肥大が悪くなりますので、適期に追肥することが大切です。

(県農業技術環境課・斎藤謙二)
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