みんなの家庭菜園

[14]追肥のポイント 種類、時期、量、位置に注意

2014年07月03日 掲載
 追肥のポイントは▽肥料の種類▽時期▽量▽位置-の四つです。効率よく肥料を効かせるため、以下のことに注意して追肥を行いましょう。

 野菜は、いったん生育が弱くなると、回復するのに時間を要します。葉の色や茎の伸び方などを観察し、生育が弱まる前に、追肥することが大切です。

 追肥の肥料は、その特性を十分に把握して使用します。例えば、有機質肥料は油かす類を含んでおり、やや遅効きで、微生物に分解されないと肥料効果が出ません。逆に化学肥料は、早効きするものが多く、窒素のみの肥料や、窒素、リン酸、カリウムを含む複合化成肥料、液肥などがあり、種類が豊富ですので、広く使われています。

 粉状、粒状の肥料は、水に溶けないと効果が出ませんので、降雨前に施すようにしましょう。雨が降らない場合は、追肥後にかん水するとよいでしょう。液肥は即効性で、効率よく作物に吸収されますが、肥料効果は短いのが特徴です。

 肥料は、使い方によっては野菜の根にストレスを与えます。施肥量が多すぎる場合や、生育が弱い時の追肥は、根を傷めて、生育障害を起こすことがあります。一般に1回の施肥量は、1平方メートル当たりひと握り(約20~30グラム)を限度にしましょう。生育が弱い時には、さらに施肥量を少なくし、数回に分けて施します。

 肥料分を最も吸収しやすいのは根の先端部分です。根は周囲に広がっていくことから、作物の成長に合わせて徐々に株元から離して施肥を行うとよいでしょう。特に、肥料成分の中で、アンモニア態窒素は、根が肥料を避ける傾向があるので、株元には施さないようにしてください。

(県農業技術環境課・斎藤謙二)
2015年掲載分 一覧
2014年掲載分 一覧
文字サイズ変更
  • 小
  • 中
  • 大

県内7市発行メールマガジン登録無料

ふるさとだより

毎週木、金曜日配信中!

ニュース特集

スポーツ

教育・子育て

おでかけ

暮らし情報

twitter発信中

山形新聞からお知らせ

  1. 【2019年8大事業】
     山形新聞、山形放送の2019年の8大事業が決まりました。詳しくは、こちらから
  2. 【やましん公式FB】
     山形新聞社は、インターネット交流サイト「フェイスブック(FB)」の公式ページを新設しました。
     公式ページでは山形新聞のニュースのほか、本社からのお知らせなどを中心に紹介します。
     アドレスは、こちらから
  3. 【やましんe聞で動画視聴】
     読者限定の電子版「やましんe聞」で動画を閲覧できる新サービスを始めました。詳しくは、こちらから。
  4. ◆中学、高校の各種スポーツ大会の記録を紹介。検索機能も備えています。アクセス方法はこちら
  5. ◆探したい記事がきっと見つかる、山形新聞記事データベース。他社DB横断検索が便利な日経テレコンジー・サーチファクティバ
  6. ◆県外でも今日の朝刊が朝一で読める「お届け電子版
  7. ◆ニュース速報、高校野球、モンテ情報… 身近な情報を携帯で確認「モバイルやましん
  8. ◆故郷の話題をメールでお届け、ふるさとメール会員募集(登録無料)
山形新聞から
販売から