みんなの家庭菜園

[23]ニンニク 種球植え付け、9月中旬~10月上旬に

2014年09月04日 掲載
 ニンニクには、寒地向け品種と暖地向け品種があります。暖地向け品種は、本県のような冬の寒さが厳しい地域には適さないため、新たに種苗を購入する際は注意してください。品種では「ホワイト六片種」が良いでしょう。

 土壌pHが生育に大きく影響します。苦土石灰等の石灰資材を1平方メートル当たり150グラムを目安に施すとともに、基肥として化成肥料を200グラム使います。生育期間が長いため、雑草防止や肥料が流れるのを軽減することと、春先の地温を高めるために、黒マルチシートを設置すると良いでしょう。

 種球の植え付けは、9月中旬から10月上旬に行います。植え付けが遅れると、根が十分に伸びないうちに冬が来てしまうため、越冬率が低下したり、球の肥大が悪くなったりします。1株から2芽出た場合は、生育の良い1芽を残して早めに摘み取ります。残しておくと生育が競合して、球が小さくなります。

 越冬後、芽が伸び始めたら追肥します。4月中旬までに即効性の化成肥料で1平方メートル当たり30グラムが目安です。この時期より遅く追肥したり、遅効性の肥料を与えると裂球が多くなるので注意します。春先に乾燥が続くと、奇形球の発生が多くなるため、乾燥が続いた場合は適宜、水をまきます。5月くらいになると、とう立ちしてきます。とうを残したままにすると、花に栄養が取られ球の肥大が抑えられるため、とうが立ったら花蕾(からい)を摘み取ります。

 収穫の目安は、茎葉が7~8割くらい枯れてきたころです。適期を過ぎると球割れが発生したり、色つやも悪くなったりします。乾燥は日が当たらなく風通しの良い所につるして乾燥させます。乾燥には、20~30日程度かかりますので、よく乾燥させるようにしましょう。

(県農業技術環境課・斎藤謙二)
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