みんなの家庭菜園

[1]トマトの初期管理 基肥は少なめに、第1花房は必ず着果

2015年04月02日 掲載
 今年は、どのような野菜を栽培するか決まりましたか。「みんなの家庭菜園」では、昨年に引き続き野菜の栽培方法について、わかりやすく紹介していきます。昨年の記事と見くらべると、さらに理解が深まります。今回はトマトの初期管理について説明します。

 家庭菜園で一般的に栽培されるトマトは、大玉系、中玉(ミディ)系、ミニ系があります。栽培方法は基本的に同じですが、大玉、中玉、ミニの順に栽培が易しくなります。初めての方は、ミニから始めるとよいでしょう。トマトは強い光を好みますので、株間(株と株の距離)と条間(列と列の距離)を十分にとって、大きく成長しても、株元まで十分に光が当たるように植え付けます。

 トマト栽培では、茎葉の栄養生長と果実肥大の生殖生長をバランスよく保つことが重要です。上手に栽培するために、次の3点に注意して栽培しましょう。一つ目は、基肥は他の果菜類より少なめに施します。早い追肥は生育が過剰になるので、大玉トマトなら、第1花房の1番果がピンポン玉より一回り大きくなる頃に最初の追肥を与えます。

 二つ目は、定植作業です。第1花房が1~2花咲いた頃に行います。第1花房、葉が3枚出て、花房が一つ出るというサイクルが繰り返されますが、花房は同じ方向に発生するので、第1花房を通路側に向けて定植すると、第2花房以降の収穫が楽になります。栄養生長と生殖生長のバランスを適正に保つために、第1花房は必ず着果させるように心掛けてください。着果促進のため植物ホルモン剤を使う場合もありますが、花を指先ではじいて、振動で受粉を促すことも可能です。

 三つ目は、わき芽整理は遅れずに行います。3~5センチの長さになる前に必ず行うようにします。長く伸びてから芽かきを行うと、ストレスが大きく草勢が弱くなります。また、ウイルス病の感染を防ぐために、わき芽は、はさみを使わずに、片手を茎に添えて、手で摘み取るようにしましょう。

(山形県農林水産部農業技術環境課)
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