みんなの家庭菜園

[2]ジャガイモ 健全な種芋用意、必ず縦に分割

2015年04月09日 掲載
 ジャガイモ栽培で大切なことは、健全な種芋を用意することです。保管しておいた芋や食用として売られている芋は、見た目は大丈夫でもウイルス病を保有している場合があるので、種芋として売られているものを必ず購入するようにします。このときに、休眠から覚めて芽が伸び始めている種芋を選ぶとすぐに植え付けることができます。また、栽培する畑は、連作障害を避けるため、前年にトマトやナスなどの同じナス科に属する野菜を植えていない畑を選びましょう。

 ジャガイモは、芋の先端部の芽が大きく、その後の生育も旺盛となる頂芽優勢という特性があります。種芋を分割する際は、どの分割芋にも頂芽が入るように、必ず縦に切り(イラスト参照)、切り口を乾燥させます。

 定植の際は、分割した芋の切り口が下向きになるように植え付けます。切り口を上向きにすると断面に水がたまりやすくなり、腐敗することもあります。

 発芽した芽を全て伸ばすと、栄養が分散してしまい、小さな芋ばかりになってしまうので、芽が10~15センチぐらいになったころ、間引きし、生育の旺盛な2芽だけを残します。

 間引きが終わったら、すぐに追肥と土寄せを行います。窒素成分量で1平方メートル当たり4グラム程度を追肥した後、高さ15センチぐらいになるように土寄せをします。土寄せが足りないと芋が地上近くに出て、皮の色が緑色に着色し、食中毒の原因となる物質が生成されますので注意してください。

 収穫は、茎葉が自然に枯れ上がってきたころが適期です。雨が続いて畑が過湿状態のときに収穫すると、芋が腐敗しやすくなるので、晴天が続き土が乾いている日を選んで収穫しましょう。

(山形県農林水産部農業技術環境課・斎藤謙二)
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