みんなの家庭菜園

[12]トマト 暑さ乗り切るこつ、適切な追肥と管理

2015年06月25日 掲載
 トマトは、南米アンデス高原が原産地で、冷涼な気象条件を好みます。夏の暑い時期に上手に管理すると、秋までおいしいトマトを収穫することができます。今回は、暑い夏を乗り切る、管理のこつを説明します。

 トマトは2段果房や3段果房が着果し始めると株の勢いは落ちてきます。開花している花房から茎頂までの長さが、約10センチよりも短く、葉が小さく色が淡くなってきたら追肥の目安になります。株当たり10グラムを目安に、追肥を行ってください。その後は、株の勢いを観察しながら、2週間に1回を基準に、追肥の時期で調節してください。トマトの根は長く伸び、根の先端部分の方が肥料分を良く吸収します。最初の追肥は株元付近に、2回目以降は、畝の肩付近や通路などに施してください。

 生長点付近の葉が内側に巻いている場合や、葉の色が濃い場合は、肥料分が十分な生育状態です。茎に穴があく「窓あき」(めがね茎)と呼ばれる様な症状の場合は肥料のやり過ぎです。この場合は、正常な形の果実にならず、味も劣るので、肥料は少なめに施すのがこつです。

 梅雨に入ると、わき芽の伸びが早くなります。わき芽が大きくなってから整理すると、傷口が大きくなって病気が入りやすくなります。また、老化して黄色の葉は光合成能力や病気への抵抗力が低下しているので、早めにかき取りましょう。

 摘心は8月中旬に行います。10月以降は気温が低下し、果実は成熟しなくなるので、10月上旬までに収穫が終了するように、8月中旬に最上段で咲いている花房の上の葉2枚を残して摘心してください。

 雨天時や夕方に行うと、傷口が乾きにくくなるので、わき芽整理、摘葉や摘心作業は、必ず晴れた日の午前中に行ってください。

(県庄内総合支庁産地研究室・古野伸典)
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