みんなの家庭菜園

[17]アスパラガス 適切管理で10年超収穫も

2015年07月30日 掲載
 アスパラガスは、栄養価が高く、疲労回復に効果があるとされるアスパラギン酸が多く含まれる人気の野菜です。植えて3年目から本格的に収穫ができ、上手に栽培管理すれば10年以上も収穫し続けることができます。今回は、質問が多いアスパラガス栽培の管理のポイントを紹介します。

 植え付けは、うね幅120~180センチ、株間を30センチとすることが家庭菜園では適切です。図のように、深さ、幅ともに30センチほどの溝を掘り、堆肥、基肥を入れて土をかぶせてから、深さ15センチ程度に植えます。植え付けの深さがポイントになります。覆土は最初5~6センチとし、たっぷりと水を掛けて、その後、苗の活着をみながら土寄せしていくようにします。植え付け後は、雑草をこまめに取りながら、夏の高温時に畑が乾いたら水やりをして秋まで管理しましょう。

 収穫は表を参考にしてください。ただし、期間を区切って収穫すると、株によっては株養成に必要な茎が発生しなくなり、欠株になることがあります。そのため、収穫期であっても株当たり3本前後の中庸な太さ(直径1センチ程度)の茎を残すことがポイントです。太すぎる茎や細い茎は、株のばらつきなど、次年度の生育に悪影響を及ぼしますので、全て収穫しましょう。毎年の株養成期間中の倒伏は次年度の生育不良の原因になります。必ず、支柱やひもで倒伏を防いでください。約120センチ程度で摘心すると倒伏防止に効果があるので参考にしてください。肥料は、表を参考に収穫終了後に与えてください。

 また、株からこぼれ落ちた種子から発芽した極細い茎の取り扱いについての質問もあります。これは特別な管理をしない限り、何年たっても太い茎になりませんので、雑草と同様に取り除きましょう。株養成期間中は根に養分が盛んに蓄積します。初霜の11月上旬には、茎葉が半分以上黄色くなるので、この時期に、次年度の病害予防も兼ねて、茎葉を全て畑から持ち出すようにしてください。

(県置賜総合支庁西置賜農業技術普及課・赤間吉広)
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