みんなの家庭菜園

[19]キャベツ 適期に定植、外葉大きく

2015年08月13日 掲載
キャベツの施肥例
キャベツの施肥例
 キャベツ栽培で大切なことは、外葉を大きく健全に育てることです。外葉でつくられる養分が結球葉(玉になる部分)に供給されて大きくなることから、結球の始まる前に充実した外葉を作るような栽培を心掛けましょう。そのためには、適期に定植することと追肥が重要になります。

 キャベツの苗の定植適期は8月中旬ごろです。キャベツはもともと冷涼な気候を好む野菜ですので、定植が8月中旬よりも早いと生育適温を上回る高温にさらされてしまいます。また、8月下旬になると生育、結球に必要な温度が確保できなくなってしまいますので注意しましょう。

 定植は、あらかじめ苗に十分水をやり、植え穴にもたっぷりかん水してから行います。セル苗は本葉3、4枚で、ポット苗は本葉5、6枚で定植します。セル苗を使用する場合、根鉢表面を覆土する程度の深さで植える(子葉の直下辺りまで土に埋める)ことで、乾燥を防ぎ活着が促進されます。定植後乾燥が続く場合は適宜、かん水し苗の活着を促しましょう。

 外葉の充実には、結球が始まるまでに肥料を効かせる必要があることから、定植の2週間後と芯葉が立ち上がってくるころに速効性の肥料をうね間に施用します。結球が始まってから追肥をすると、軟弱に生育して病害発生の原因となりかねないので、結球後の追肥は行わないようにしましょう。

 キャベツ栽培で注意しなければならないことの一つに虫による食害があります。防虫ネットでトンネル状に覆うことにより外からの虫の侵入を防止することができます。ポイントは、定植後直ちに設置することと、すその部分は隙間がないよう土で埋めることです。なお、土のなかに潜む虫や苗の段階で卵が産みつけられている場合などは、完全には防げないため、時々、害虫の発生状況をチェックしましょう。
(県置賜総合支庁農業技術普及課)



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