みんなの家庭菜園

[22]ダイコン 種まき、収穫適期に行う

2015年09月03日 掲載
 ダイコンには生食用の青首ダイコン、漬物用の白首ダイコン、薬味として使用される辛味ダイコンなど、たくさんの品種があります。用途に応じて選んでください。今回は最も栽培されることが多い青首ダイコンのポイントを紹介します。

 最初に、ダイコンは連作すると、黒い横しまや縦横に亀裂が入る亀裂褐変症、表面に水泡状の白斑ができるセンチュウ被害などが発生しやすくなります。「白くてきれいなダイコン」を作るためには、栽培する畑や場所を変えることが大切です。ダイコンを初めて作る畑では、驚くほど肌の白いダイコンができますので試して見てください。

 次は作業面のポイントです。作付け前に未熟堆肥を施すとダイコンが二つ以上に分かれる「岐根」の発生が多くなるので、堆肥は前作で施すようにしましょう。基肥は、1平方メートル当たり窒素成分で15グラムを目安に化成肥料で施します。ホウ素が足りないと表面がザラザラになる「サメ肌症」が発生することがありますので、ホウ素入りの肥料をお薦めします。うねは10~20センチくらいの高うねにし、株間は25~30センチで、一つの植え穴に種子を4、5粒まきます。

 発芽がそろったときに子葉が奇形のものなどを間引き、本葉2、3枚時に2、3本残し、本葉5、6枚時に1本に仕立てます。なお、この時期までのキスジノミハムシ食害はくぼみとして痕が残るため、適切に防除してください。追肥は、種まき後25日(本葉5、6枚時)までに2、3回に分けて行います。1回当たりの追肥量は、1平方メートル当たり窒素成分で2~3グラムが目安です。

 最後に、収穫時期が近づくと、青首ダイコンの場合は抽根してきます。根の直径が7センチ程度になったら収穫しましょう。収穫が遅れると根の先端部分より「ス入り」や、「裂根」などが出やすくなります。収穫は遅れずに早めに行うのがポイントですが、適期に播(は)種するのが最も大切です。仮に、越冬用にする場合は、平たん地域では9月上旬が播種適期です。肥大が遅い加工用や辛味ダイコンは早めに種をまくといいでしょう。

(県庄内総合支庁農業技術普及課)
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