みんなの家庭菜園

[25]タマネギ 秋植え夏どり、苗選びは適正サイズに

2015年09月24日 掲載
 タマネギは一年中料理に利用する野菜です。家庭菜園で栽培する人が増えていますので、秋植え夏どりのタマネギ栽培のポイントを紹介します。

 定植時期は、平地では遅くとも10月中旬までに行いましょう。苗の太さが6~8ミリ程度のものを、株間は15センチで植え付けるようにします。太過ぎる苗は春に「ねぎ坊主」が出て球の品質が不良になり、小さ過ぎる苗は越冬できない場合が多いので、苗の大きさを慎重に選ぶのが最初のポイントです。苗づくりは8月下旬が播(は)種適期ですが、最近はホームセンターや種苗店で苗を販売していますので、家庭菜園の場合は苗を購入するのが無難です。

 定植する畑の準備は早めに行い、堆肥を十分施用し、石灰資材で土壌酸度を矯正するのが次のポイントです。基肥は3要素(窒素・リン酸・カリ)の入った緩効性肥料を使用するようにします。排水の悪い畑では、うねを15~25センチの高うねとし、また、春先の雪どけ水が停滞しないように周囲に溝を切った状態で越冬させるのもポイントになります。融雪後は、1回目の追肥として窒素成分量で1平方メートル当たり4グラム程度を施用して生育を促進します。その後、球の肥大が始まる4月下旬までに2回目の追肥を行いましょう。

 収穫時期になると、株元が折れて倒伏します。全体の5~6割の株が倒伏したら収穫し、風通しの良い日陰につるして乾燥させます。黄色品種の場合は、一番外側の皮が乾いて茶色に変化してきたころに乾燥を終了し、その後は涼しい場所で貯蔵するようにします。ただし、赤や白の品種は長期の貯蔵が難しいので、貯蔵せずに早めに使うようにしてください。

 なお、最近は、ホームセンターなどで直径2、3センチ程度の小タマネギ(オニオンセット、ホームタマネギ)が売られているのを見かけることがあります。この小タマネギを、露地栽培の場合には8月上旬から中旬に、球の上部が見える深さで植え付けると、晩秋には立派なタマネギとして収穫することができます。もちろん、プランターでも大丈夫です。こちらは、家庭菜園向きのタマネギ栽培ですので、ぜひチャレンジしてください。栽培は苗の場合と同じです。(県庄内総合支庁産地研究室)
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