みんなの家庭菜園

[28]今年のうちに来年の準備

2015年10月15日 掲載
 今年は秋冷が早く感じます。10月中旬になり、秋野菜の収穫を残すのみとなりました。今年の家庭菜園の出来は、いかがだったでしょうか。うまくいったこと、改善が必要なことなどを整理しておくことが大切です。また、来年の栽培に向けて、準備を今のうちからしっかりやっておくと良いでしょう。

 まず、今年作付けした野菜の種類と場所を書いた図(作付け図)を忘れないうちに残しましょう。同時に種まきや定植、収穫の時期のほか、病害虫の発生状況や野菜の出来、不出来なども作付け図にメモすると、来年の作付けにとても役立ちます。

 排水の悪かった場所は、溝を切り直して、排水しやすくしておくことが大切です。今年のうちにしておくことで、雪解け水がたまりにくくなり、来年の栽培準備が進めやすくなります。特にタマネギ、ニンニク、クキタチなどの越冬野菜を作付けしている場合は、排水対策はとても大切な作業になります。

 その他、栽培後の茎や葉っぱの処分や土作りなども、晩秋の天気の良い日を選んで行ってください。今年使い残した種子を来年使用する場合には、ポリ袋で密封し、そのまま冷蔵庫で保管して来年の作付けに利用してください。ただし、マメ科の野菜などのように古種は発芽が極端に不良になる種類もあるので注意してください。購入した種袋には採取月日と発芽率保障期間が明示されていますので参考にしましょう。

 サトイモを来年の種芋として利用する場合は、天日で外側を十分に乾燥させてから、新聞紙や乾燥したもみ殻などでパッキングし凍結しない程度の低温で保存します。厳寒期の冬は屋内の暖房しない場所で保管して凍結を防止してください。

 家庭菜園は野菜の出来、不出来よりも、工夫して作った野菜を自分で食べることに楽しさがあります。いろいろチャレンジを繰り返しながら野菜を育てることこそが、家庭菜園の醍醐味(だいごみ)に違いありません。来年も無理せず、自分なりの家庭菜園を思う存分に進化させてください。

(県農林水産部農業技術環境課)
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