県内ニュース

山形銀の「ものづくり支援」始動 県など各組織がサポーターに

2017年02月17日 13:02
県内のものづくり企業の技術力向上に向け、連携を確認するサポーター組織の代表者ら=山形市・山形銀行本店
県内のものづくり企業の技術力向上に向け、連携を確認するサポーター組織の代表者ら=山形市・山形銀行本店
 山形銀行の「ものづくり技術力向上支援プログラム」(略称・やまぎんMSP)の発足式が16日、山形市の同行本店で行われた。県内のものづくり企業の技術力向上を支援するために、県や山形大、山形新聞社などが協力体制を構築。同行が県内企業の技術評価を進めた上で、さらなる技術力向上を目指す企業に対し、協働して課題解決に取り組む。

 同行は2015年4月、技術評価による事業性評価戦略をスタートさせた。担保や保証に過度に依存せず、対象企業の技術力を正確に捉えることで、事業性を見極め、積極的な融資対応を重ねている。そのため、県工業技術センター出身の2人を技術支援アドバイザーとして採用。これまで、取引先180社以上の技術評価を行い、工場診断書の交付やビジネスマッチング、技術相談などを行っている。

 同行は今年下半期までに、300社の技術評価を行う方針だ。企業の問題点や改善点を洗い出す中で、銀行単独では解決できない課題に対し、やまぎんMSPの体制で解決を図る。サポーターとして県工業技術センターや県企業振興公社、県産業技術振興機構、山形大が技術面でアドバイスし、山形新聞社が発信面で連携する。

 発足式で、同行の三浦新一郎専務は「これまで以上の協力体制を組み、山形の技術力向上のために連携していきたい」と語った。サポーター組織は今後拡大させる方針という。

 大沢賢史県商工労働観光部長はあいさつで「県内企業の成長を促し、本県産業の振興に大きく寄与すると確信している」、小山清人山形大学長は「県内企業が元気になり、若者の県外流出に歯止めがかかることも期待したい」と語った。寒河江浩二山形新聞グループ経営会議議長(山形新聞社長)は「地方創生をさらに前進させる推進力が、このプログラムではないか。成果を大いに発信していきたい」と述べた。

 席上、同行技術支援アドバイザーの久松徳郎氏が取り組みを説明し、「(企業の)支援メニューの幅を広げて、総合的なバックアップ体制を取りたい」などと意欲を語った。

関連記事

by weblio


おすすめニュース

文字サイズ変更
  • 小
  • 中
  • 大

県内7市発行メールマガジン登録無料

ふるさとだより

週1回ふるさとの話題をお届け

ニュース特集

スポーツ

教育・子育て

おでかけ

暮らし情報

twitter発信中

山形新聞からお知らせ

  1. 【2017年8大事業】
     山形新聞、山形放送の2017年の8大事業が決まりました。詳しくは、こちらから
  2. 【やましん公式FB】
     山形新聞社は、インターネット交流サイト「フェイスブック(FB)」の公式ページを新設しました。
     公式ページでは山形新聞のニュースのほか、本社からのお知らせなどを中心に紹介します。
     アドレスは、こちらから
  3. 【やましんe聞で動画視聴】
     読者限定の電子版「やましんe聞」で動画を閲覧できる新サービスを始めました。詳しくは、こちらから。
  4. ◆中学、高校の各種スポーツ大会の記録を紹介。検索機能も備えています。アクセス方法はこちら
  5. ◆探したい記事がきっと見つかる、山形新聞記事データベース。他社DB横断検索が便利な日経テレコンジー・サーチファクティバ
  6. ◆県外でも今日の朝刊が朝一で読める「お届け電子版
  7. ◆ニュース速報、高校野球、モンテ情報、おくやみ… 身近な情報を携帯で確認「モバイルやましん
  8. ◆故郷の話題をメールでお届け、ふるさとメール会員募集(登録無料)
山形新聞から
販売から