県内ニュース

町産リンゴの発泡性ワイン増産 朝日町ワイン、炭酸ガス充塡装置導入

2017年04月20日 14:12
朝日町ワインが新たに導入した炭酸ガス充塡機
朝日町ワインが新たに導入した炭酸ガス充塡機
 朝日町の第三セクター・朝日町ワイン(社長・鈴木浩幸町長)は、県の食産業王国やまがた推進事業や町の補助金事業の採択を受け、新たに炭酸ガス充填(じゅうてん)装置を導入した。装置を活用し、町産リンゴを原料とした発泡性ワイン「朝日町シードル Sec」を商品化。5月1日に販売を開始する。

 同社は2013、14、16年の日本ワインコンクールで金賞を獲得したほか、16年の伊勢志摩サミットではランチのメニューに赤ワインが採用され、各国首脳に振る舞われるなど県内外で高い評価を得ている。これまでもスパークリングワインは商品化しているが、手詰め作業だったため製造本数に制限があり、需要に応じきれなかったという。

 昨年5月、炭酸ガス充填装置を導入し、県産農産物の利用拡大と生産農家の所得向上を目指す事業計画を策定。県の補助事業などに採択された。

 装置はイタリア製。一つのラインで瓶の洗浄からワイン・炭酸ガスの充填、打栓までを自動で行う。最大で1時間1400本の製造能力があり、これまでの1日約700本を大幅に上回る。価格は約5千万円。このうち、県が3分の1、町が10分の1を補助する。

 新商品のシードルは、上品な甘さが特徴のシナノスイートと、酸味と甘味のバランスが良い秋陽を原料にしたやや甘口。朝日町のリンゴ畑をイメージしたラベルも特徴だ。今年は両品種合わせて約5千キロを使い、750ミリリットル瓶で約4700本を出荷する予定。

 同社は「新たな装置の導入でより高品質なスパークリングワインなどが提供できるようになる。評価を高め数量を伸ばすことで県産のリンゴやブドウの消費拡大につなげていきたい」と話している。

関連記事

by weblio


おすすめニュース

文字サイズ変更
  • 小
  • 中
  • 大

県内7市発行メールマガジン登録無料

ふるさとだより

GW特別号、26日配信

ニュース特集

スポーツ

教育・子育て

おでかけ

暮らし情報

twitter発信中

山形新聞からお知らせ

  1. 【2017年8大事業】
     山形新聞、山形放送の2017年の8大事業が決まりました。詳しくは、こちらから
  2. 【やましん公式FB】
     山形新聞社は、インターネット交流サイト「フェイスブック(FB)」の公式ページを新設しました。
     公式ページでは山形新聞のニュースのほか、本社からのお知らせなどを中心に紹介します。
     アドレスは、こちらから
  3. 【やましんe聞で動画視聴】
     読者限定の電子版「やましんe聞」で動画を閲覧できる新サービスを始めました。詳しくは、こちらから。
  4. ◆中学、高校の各種スポーツ大会の記録を紹介。検索機能も備えています。アクセス方法はこちら
  5. ◆探したい記事がきっと見つかる、山形新聞記事データベース。他社DB横断検索が便利な日経テレコンジー・サーチファクティバ
  6. ◆県外でも今日の朝刊が朝一で読める「お届け電子版
  7. ◆ニュース速報、高校野球、モンテ情報、おくやみ… 身近な情報を携帯で確認「モバイルやましん
  8. ◆故郷の話題をメールでお届け、ふるさとメール会員募集(登録無料)
山形新聞から
販売から