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鶴岡市議選、現職勢に新人攻勢 終盤情勢・市中心部は混戦模様

2017年10月12日 11:05
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 任期満了に伴い、鶴岡市長選と同じ日程で行われる市議選は、15日の投開票まであと3日に迫った。定数32に対し、現職23人、元職1人、新人10人の計34人が名乗りを上げ、激しい選挙戦を繰り広げている。現職勢が実績をアピールして地盤固めを進める一方、新人勢はさまざまな人脈を生かして攻勢を掛けており、特に市中心部は混戦となっている。(文中敬称略)

 前回、盤石な戦いを見せた現職勢に加え、最年少の新人が上位をうかがう。尾形は地元の加茂や湯野浜を軸に、保守系の議員が勇退した大山でも支持を広げる。温海地域の本間新は地元をくまなく回り、勇退議員の票の取り込みも狙う。羽黒地域の石井と本間信、1学区の渡辺は支持層を手堅くまとめている。櫛引地域で唯一の候補の渋谷は地元で優位に立ち、地縁のある空白地の西郷にも足を運ぶ。最年少の39歳石塚は地元の豊浦を中心に動きを活発化させ、若年層から支援を得ている。

 中位グループは混戦で、特に市街地は激しい票の奪い合いが続く。福祉関係に強い佐藤博、建設業関係者らが支持する小野寺、しっかりと足場を固める今野と菅原の現職勢がやや有利な展開。郊外では大泉の佐藤久が地元を中心に青年層も取り込む。

 新人で堅調なのは、市職員OBで現職時代に培った人脈を生かして浸透を図る佐藤昌と、サッカー関係者や小学校長を務めた地域などから支持を得る本間正の2人。黄金の新人阿部も県議阿部信矢の支援を受け、小まめに回っている。

 栄の加賀山は平和センターの支持を受け、藤島地域の斎藤が農業関係、小野は労組関係、温海地域の五十嵐はまちづくり団体を足掛かりにそれぞれ浸透している。朝日地域の佐藤文は、他陣営の切り崩しを警戒し票固めに力を入れている。

 現有勢力2の公明は3人を擁立。前回上位当選した秋葉と富樫、藤島地域の新人黒井が組織票に加え、各地で浸透を図る。共産は5人が出馬し、党勢拡大を目指す。現職の菅井と加藤、新人は勇退議員の地盤を受け継ぐ坂本、党幹部を務める長谷川が安定した戦いを見せている。

 当選ラインを巡る攻防も激しさを増す。ベテラン中沢は旧市時代も含め12回目の当選を目指し、元職草島は返り咲きを狙う。候補者が乱立する3学区の野村と田中の両現職は危機感を募らせ、票の上積みを目指す。共産山田、三浦利、三浦宗の3新人は知人を頼りに票の掘り起こしに懸命だ。

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