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【2017衆院選】県内3小選挙区の終盤情勢

2017年10月18日 11:04
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 第48回衆院選は、22日の投開票まで残り4日となった。県内3小選挙区に出馬している10候補は最後の追い込みを進めている。山形新聞社は15~17日の3日間、特別世論調査を実施した。本社と各支社の取材と総合し、各選挙区の終盤情勢を探った。県1区は自民前職の遠藤利明が堅調な戦いで、希望新人の荒井寛を引き離している。県2区は自民前職の鈴木憲和と希望前職の近藤洋介が激しく競り合っている。県3区は自民前職の加藤鮎子がやや先行し、希望元職の阿部寿一が追い上げている。(文中敬称略)

【1区】遠藤氏、盤石の戦い
 県1区は、地力に勝る遠藤が支持層を手堅くまとめている。後援会や女性、企業関係者の後援組織を通じて支持者を引き締め、安定した戦いぶりを見せている。各年代で幅広く支持を集め、自民、公明の両支持層に加え、無党派層でも荒井を上回る勢い。

 荒井は浮上の兆しを見せているが、無党派層への浸透が不十分で、知名度不足の解消に苦慮。10代と40代、60代で健闘するが、20代と50代の支持獲得に苦戦する。社民、維新の両支持層で切り崩しに遭っている。

 共産新人の石川渉は共産支持層に加え、立憲民主支持層に浸透できるか。

【2区】鈴木氏と近藤氏、競り合う 
 県2区は鈴木が西村山地域で優勢で、北村山地域で引き離しにかかっている。組織が活発化し、自民支持層の8割超を固めた。社民、立民、希望の各支持層の1割程度を取り込む。公明支持層の獲得が課題で、最終盤に向けて公明との連動性を高める。

 近藤は希望と社民両支持層の8割を固める。無党派層は鈴木とほぼ互角で、共産、公明両支持層の2割程度に食い込む。30代で鈴木を上回るが、10代と20代、70歳以上で伸び悩んでいる。後援会を軸にした運動を継続し、農業票、女性票の獲得を急ぐ。

 共産新人の岩本康嗣は共産票をまとめきれず、苦戦している。

【3区】加藤鮎氏先行、阿部氏追い上げ急
 県3区は加藤鮎が新庄・最上地域で安定感を見せる。現職が落選した鶴岡市長選を危機感に、地元の鶴岡・田川地域で足場固めを図る。酒田・飽海地域は阿部に迫る勢い。10~30代の支持で阿部を引き離すほか、自民支持層の7割以上を手堅くまとめた。

 阿部は地盤の酒田・飽海でリードを縮められている。新人候補を後方支援した鶴岡市長選の勝利を契機に、鶴岡・田川で攻勢を強めている。社民、希望など各政党支持層から幅広く取り込むが、自民票は一定限。40代と60代、70歳以上で加藤鮎に迫っている。

 共産新人の加藤太一は加藤鮎、阿部の競り合いの前に支援が広がっていない。

 諸派新人の城取良太は限定的支援にとどまる。

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