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荘内銀中間決算、経常収益が0.4%増加 外債損切りなどで減益

2017年11月14日 14:29
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 フィデアホールディングス(HD、仙台市)が13日発表した傘下の荘内銀行の2017年9月中間決算は、単体の純利益が前年同期比29.6%減の11億6500万円だった。所有する株や投資信託の利息配当が増加して収益を増やしたものの、将来リスクの低減を図るため外国債券の損切りを行ったほか、本店建て替えに伴って一時的な経費が増加して減益となった。

 一般企業の売上高に相当する経常収益は有価証券利息配当金や貸倒引当金戻入益などが増え、0.4%増の126億5300万円。経常利益は12.3%減の14億500万円。実質業務純益は65.7%減の7億7000万円で、債権関係損益を除いたコア業務純益は16.4%減の15億2400万円だった。与信関係費用は貸倒引当金戻入益が費用を上回り、3億9100万円戻し入れとなった。

 中間期末の預金残高(譲渡性預金を含む)は255億1600万円減の1兆3227億3500万円。窓口での個人預金が増えたが、公金預金は減った。貸出金残高はマイカーローンなど個人向けの無担保ローンが順調に伸びた一方、大企業、地方公共団体向けを抑え、224億8500万円減の9549億4300万円を計上した。

 自己資本比率は今年3月比で0.66ポイントダウンの9.32%。金融再生法に基づく不良債権総額は255億5100万円で、7億5900万円増。不良債権比率は0.10ポイント悪化し2.62%。担保や引当金による保全率は83.20%。

 フィデアHD連結の経常収益は0.8%減の248億500万円、経常利益は0.7%増の36億8700万円、純利益は6.1%減の31億2100万円となった。同じくフィデアHD傘下の北都銀行(秋田市)の経常収益は3.5%減の113億6900万円、経常利益は2.9%増の18億4700万円、純利益は6.8%増の15億7500万円。

 また、フィデアHDは同日、来年3月期の通期業績予想について、経常利益を36億円から54億円に、純利益を27億円から39億円にそれぞれ上方修正した。荘内銀行単体の通期業績予想も経常利益を14億円から22億円に、純利益を10億円から13億円に上方修正した。

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