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冬道の運転、急な操作厳禁 県警訓練、神奈川出身記者が体験

2018年01月11日 09:26
指導を受けながら雪道のスラロームに挑戦する記者(右)=山形市・県警運転技能指導コース
指導を受けながら雪道のスラロームに挑戦する記者(右)=山形市・県警運転技能指導コース
 県内全域が大雪に見舞われた10日、山形市の県警運転技能指導コースで、県警交通機動隊の冬道運転訓練が行われた。神奈川県出身で今季初めて雪道運転を体験している本紙記者も参加し、その危険性を体感した。

 訓練内容は、急制動とスラロームの2種目。四輪駆動の小型車でコースに出た。助手席には同隊庄内分駐隊の伊藤豪分隊長が指導役で座った。

 路面は氷が解けたシャーベット状態。まずは急制動に挑戦した。「どんな運転をしたら危ないか」。制御の限界を知るのが趣旨だが、路面の細かな凹凸にハンドルを取られ、速度が出せない。伊藤分隊長の「もうちょっと踏みましょう」の声で時速約60キロまで上げ、急ブレーキを踏んだ。アンチロックブレーキシステム(ABS)が作動して右足から振動が伝わるが、そのまま踏み込み、約30メートル先で停止した。

 伊藤分隊長が指摘するポイントはハンドル操作。路面にハンドルを取られかけても焦らず、進みたい方向に少しずつ動かすことが大事という。基本は正しい運転姿勢でしっかり握ることだ。

 スラロームでは速度を出すとふくらんでうまく曲がれず、たまらず何度も急ハンドルを切った。四輪駆動でも、タイヤは横に大きく滑った。「小刻みに」との助言にも、焦りからハンドルを大きく動かしてしまう。「『急』の付く操作はしない」という雪道の原則を思い出しつつ、いざという時に対応できるか不安と怖さも感じた。訓練後、伊藤分隊長は「恐怖を味わうと成長するんです」と笑顔だった。
(報道部・阿久津誠)

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