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モンテ、魔の立ち上がり 横浜Cに2-3で敗れる

2018年03月22日 09:05
〈山形―横浜C〉前半14分に2失点目を喫し、山形のDF栗山直樹(3)が思わず目を覆う=天童市・NDソフトスタジアム山形
〈山形―横浜C〉前半14分に2失点目を喫し、山形のDF栗山直樹(3)が思わず目を覆う=天童市・NDソフトスタジアム山形
 サッカーJ2は第5節の21日、各地で11試合が行われた。モンテディオ山形は天童市のNDソフトスタジアム山形で横浜Cと対戦し、2―3で敗れ、ホーム初勝利はならなかった。通算成績は1勝2分け2敗で、順位は15位に下がった。

 前半6分に左からのクロスを頭で押し込まれた。同14分には直接FKで、3分後にはCKの流れから追加点を許し、前半だけで3失点を喫した。後半の終盤に相手がペナルティーエリア内でシュートを手で止めたとして一発退場となり、得たPKをFWフェリペ・アウベスが決めた。ロスタイムにはFW阪野豊史がヘディングシュートを決めたが、及ばなかった。

 山形は次節の25日、東京都調布市の味の素スタジアムで東京Vと顔を合わせる。

 このほか、岡山が京都を1―0で下し、勝ち点13で首位に立った。町田は松本に2―1で勝ち、勝ち点11の2位。前節首位の水戸は大分に1―3で敗れ、山口、横浜FCとともに勝ち点10。


 【評】山形は立ち上がりに相手の猛攻を受け、前半だけで3失点の苦しい展開。相手前線の個の力に対し、組織的な守備が機能せず、押し込まれた時間帯を耐えることができなかった。後半は右サイドを軸に攻め、37分に相手選手の退場で数的優位となったが、追い付けなかった。


【青炎】不安定な守備、また複数失点
 開始早々の前半6分の失点で出ばなをくじかれ、その後、17分までに目を覆いたくなるような3失点。「最後は追い上げたが、ふがいない内容」と木山隆之(たかし)監督。重すぎるビハインドをはね返せなかった。

 個人の能力が高い横浜Cに対し、組織的守備で防ぐことができなかった。1失点目は昨季J2得点王のFWイバに自陣深くで起点をつくられ、左からのセンタリングをフリーで合わせられた。「切り替えないといけなかったが、受けてしまった」(木山監督)。ゴール中央で与えた直接FKで2失点目。その直後、プロ1年目のDF熊本雄太がイバに競り負け、頭で押し込まれた。後半は反撃に出たが、2点を返すのが精いっぱいだった。

 ここまで4試合で複数得点を奪われ、計11失点はリーグで2番目の多さ。今節を含めたホーム2連戦は、ともに前半10分までに得点を許している。守備の不安定さに加え、敵陣でボールを保持する時間も短く、試合が落ち着くまで耐えることができない。FW阪野豊史は「失点はチームの責任。FWの守備の動き方を含めて確認したい」と話した。

 序盤は組み立てやつなぐことに固執せず、裏への長いボールで相手の守備ラインを下げ、前線からプレスを掛ける割り切りも必要だろう。DF熊本は「個の力に対しては切り替えの早さ、前からの守備、ラインの駆け引きが重要になる。もっと高めていかなければ」と敗戦を受け止めた。

 2点を返した後半のように、攻撃で盛り返す力は示しているが、いかに守備を安定させるか。大胆な変化を求めなければ、苦境は長引きかねない。

3失点では勝てない
 木山隆之監督の話 3失点する試合では勝てない。前半は前線のボールが収まるべきところで、はじかれてしまった。失点がずっと続いているので何とかしたい。(次節は中3日で)局面を強くすることは厳しいので、全体でしっかり守備を意識するか、失点しないように守備的に戦うか、どちらかだと思う。

モンテ、選手ひと言
 ▽DF三鬼海 後半は前半に比べて、見違えるように改善した。できればドローにしたかった。

 ▽DF松本怜大(2点目のアシスト) 展開的に得点を取らなければいけなかった。(クロスは)誰かに合わせるのではなく、思い切り上げた。

 ▽MF茂木力也 小さな(ミスの)積み重ねが失点につながった。コミュニケーションで解決できたこともある。

 ▽MF南秀仁 (前半3失点は)集中していなかったわけではないが、もったいないとしか言えない。

 ▽MF汰木康也(交代出場) 流れは変えられたが、試合を決めるために出場した。チャンスで決めきりたかった。

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