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公徳会佐藤病院が6連覇 県社会人軟式野球

2018年06月12日 10:52
〈天童ベースボールクラブ-公徳会佐藤病院〉4回裏佐藤病院無死三塁、二ゴロを放った樋口真大(左)と生還した土田拓弥(右)が喜び合う=中山町の荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがた
〈天童ベースボールクラブ-公徳会佐藤病院〉4回裏佐藤病院無死三塁、二ゴロを放った樋口真大(左)と生還した土田拓弥(右)が喜び合う=中山町の荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがた
 第88回県社会人軟式野球大会(山形新聞、山形放送、県野球連盟主催)兼天皇賜杯全日本軟式野球大会県予選会は最終日の10日、中山町の荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがた(荘銀・日新スタジアム=県野球場)と県第二野球場で決勝などを行い、公徳会佐藤病院が6年連続8度目の優勝を果たした。

今秋山形で全国大会、県代表6チーム決定
 準決勝に進んだ4チームと、敗者戦で勝利した2チームの計6チームは本県代表として、9月に山形市を主会場として65年ぶりに開かれる全国大会に出場する。

 佐藤病院は準決勝で山形ベースボールクラブを退け、鶴岡信用金庫を下した天童ベースボールクラブと決勝で対戦した。佐藤病院は初回と三回に1点ずつ奪うと、四回には3番小林大誠の本塁打を含む3長短打などで3点を加えてリードを広げた。投げては3人の継投で零封し、6―0で勝利した。

 敗者戦ではビーチボーイズとB・Kが勝ち上がった。

 最優秀選手には今大会で7打席連続安打を放った佐藤病院の長内秀介が選ばれた。

 【評】公徳会佐藤病院が長打に足を絡めた攻撃で着実に加点し、快勝した。2―0で迎えた四回、四球後の犠打で悪送球を誘うなどして好機をつくり、ソロ本塁打などで計3点を加えて試合を優位に進めた。天童ベースボールクは3投手による継投に対し、3安打に抑え込まれた。

公徳会佐藤病院「これがうちの野球」
 公徳会佐藤病院が大技小技を織り交ぜて、6年連続8度目の優勝を飾った。足で揺さぶって着々と加点し、投げては3投手による完封リレーの圧勝劇。石井義人監督は「これがうちの野球」と相好を崩した。

 勝機を決して逃さない攻撃スタイルを見せつけたのは四回。先頭打者が四球で出塁すると、続く1番土田拓弥は内野ゴロだったが、土田は全力で一塁に疾走した。これが相手三塁手の焦りを誘い、悪送球した間に一走が生還、土田は進塁し、無死三塁の場面をつくった。「まだ流れをつかみきれていない」と見ていた石井監督は勝負に出た。

 「二塁手が下がっている」。打席に立った2番樋口真大がそう思った時、監督が送ったサインは「エンドラン」。樋口が地面にたたきつけるように打った打球はまたもゴロに。しかし、ボールが高くバウンドする間に、三走土田はホームを駆け抜け、貴重な追加点を挙げた。

 ベンチに戻った2人は互いを指さし「練習通り」と口をそろえた。「全選手に出塁、進塁、(走者を)返すことを求めている」と石井監督。「フォア・ザ・チームのためには小技ができないと」とも。チームの真価を全国の舞台で試すつもりだ。

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