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荘厳さ再び…飯豊の「仁王像」 岩倉神社の2体、修復終了

2018年06月13日 10:49
修復を終え来館者を魅了している仁王像=飯豊町町民総合センターあ~す
修復を終え来館者を魅了している仁王像=飯豊町町民総合センターあ~す
 飯豊町岩倉の岩倉神社にある町指定文化財の仁王像2体の修復作業が終わり、町民総合センターあ~すに展示されている。立派ないでたちを取り戻した仁王像が来館者を魅了している。

 仁王像は木造寄せ木造りで、阿形(あぎょう、全高242センチ)と吽形(うんぎょう、同239センチ)が2体一組になっている。飯豊山参拝の入り口として信仰を集めた岩倉神社に、江戸時代後期ごろから祭られてきた。地方の仏師によって造られたと推測され、町内に残る唯一の仁王像であることから2014年、町文化財に指定された。

 2体の像は豪雪地帯の山門にあり、温度変化による経年劣化で木目が裂け、朱色の塗膜がはがれるなど傷みが生じていた。このため地元の飯豊史話会(大冨国雄会長)が修復を計画し、町などの助成を受けて木製彫刻文化財保存修復研究所(名古屋市)に作業を依頼。15年5月から修復作業に入り、ひびの隙間や欠損していた指先などを補った。事業費は約270万円。

 町民総合センターでの展示は今月23日まで。岩倉神社には24日に安置し、修復を行った同研究所の岡田靖代表理事らの講演会を24日午後4時から同センターで開く。聴講は無料。問い合わせは同センター0238(72)3111。

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