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外航クルーズ船、7月1日に酒田港寄港 英語でおもてなし、準備は着々

2018年06月22日 13:58
 外航クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」が酒田港に寄港する7月1日まで1週間余り。乗客定員は2706人で、外国人観光客の割合が高いと見込まれている。昨年寄港した「コスタ・ネオロマンチカ」は乗客の多くが日本人だったため、本格的な英語対応は今回が初めて。酒田市では期待と不安の中、市民が当日を待ちわびている。

外国人観光客への対応を想定し、道案内する際の英会話を学ぶ生徒たち=8日、酒田市総合文化センター
外国人観光客への対応を想定し、道案内する際の英会話を学ぶ生徒たち=8日、酒田市総合文化センター
■高校生や大学生
 英語での案内ができる人材として注目されるのが、高校生や大学生だ。市総合文化センターで8日に開かれた「おもてなし研修会」には酒田東、酒田西、酒田南、酒田光陵の市内4高校と東北公益文科大などの計70人が参加。外国語指導助手(ALT)らが指導に当たった。

 参加者は複数のグループで、「おいしいお店を教えて」などの予想される質問と、「私のお薦めは~」などの言い回しを学習した。言葉が出ず苦笑する姿もあったが“生きた英語学習の場”に向けやる気は十分。実際の場面を想像して懸命に取り組んでいた。

東北公益文科大助教のティモシー・バンティングさん(右)が外国人観光客向けの英語表記や品ぞろえをアドバイスした=18日、酒田市・中通り商店街
東北公益文科大助教のティモシー・バンティングさん(右)が外国人観光客向けの英語表記や品ぞろえをアドバイスした=18日、酒田市・中通り商店街
■商店街
 市中心部の商店街は、英語の指さし会話シートの活用やタブレット端末の翻訳などで準備しているが、いざ接客となると不安がある様子。18日には中通り商店街で、商品の英語表記や外国人客向けの品ぞろえを考える講習会が開かれた。

 ニュージーランド出身のティモシー・バンティング公益大助教と市職員が2店舗を訪問した。酒類を扱う「大泉」で「大吟醸といった酒の種類を英訳した説明文を置いたほうがいい」とアドバイスし、甲冑(かっちゅう)を模したボトルカバーには「すごくいい!」と太鼓判。大泉慶治社長は緊張感を口にしつつ「助言を基にいろいろと修正して備えたい」と話した。

■カフェオープン
 乗船客や乗組員との交流を楽しもうとする動きも。クルーズ船が着岸する古湊(こみなと)ふ頭では、市内中心の女性有志「クルーズガールズ」がカフェをオープンする。地元の食にこだわり、いとこ煮アイスやイカのメンチカツ、庄内豚のソーセージなどを販売する予定。午前7時~午後4時に開設し、クルーズ船の見学者も含めた交流スペースにするという。

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