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地域への奉仕、全国発信 山形工高・小国高、「アワード」に参加

2018年06月25日 15:13
科学の楽しさを伝える活動を展開している山形工業高の科学ボランティアグループ
科学の楽しさを伝える活動を展開している山形工業高の科学ボランティアグループ
 公益財団法人「風に立つライオン基金」(東京)が全国の高校生を対象に募集していた「高校生ボランティア・アワード2018」に、県内から山形工業高と小国高が選ばれた。東京国際フォーラムで8月21、22日にブース発表を行う。ボランティアに積極的に取り組んできた2校が活動を全国にアピールしようと、準備に励んでいる。

 ボランティア・アワードは、高校生の地道な奉仕活動を応援するプロジェクトとして2016年にスタートした。ブース発表は高校生同士の交流の場として設けている。今年は全国のエントリー147校の中から選ばれた計82のブースが並び、活動をPRする。

 出場校の一つ、山形工業高の「科学ボランティアグループ」(SVG)は、環境システム科化学技術コース1~3年生6人が所属している。小学校や公民館で6年ほど前から、子どもたちに科学の不思議や楽しさを伝える出前授業のほか、山形市の霞城セントラルで開かれる「科学の祭典inやまがた」などさまざまなイベントに参加し、科学実験や工作教室などを開催してきた。

 ブース発表当日は代表の3年生3人が参加し、これまでの活動を巨大パネルなどを使ってPRする。また“秘密兵器”として来場者に、生徒が手作りした科学グッズのカプセルが入った「ガチャガチャ」のプレゼントも考えている。部長の3年矢萩真夢さん(17)は「たくさんのブースが並ぶ中で人を引きつけられるような企画を考え、工夫を凝らしたい」と意気込む。

発表内容について話し合う小国高2年の永井珠莉さん(左)と遠藤彩希さん
発表内容について話し合う小国高2年の永井珠莉さん(左)と遠藤彩希さん
 一方、小国高は地域文化学の授業などを通して06年から、生徒の視点で地域おこしやボランティア活動に取り組んできた。生徒が地域と連携しての観光用の地図作製、町内産のヤマウコギを使った食品開発など、地元の魅力発信に取り組んでいる。本年度からは「小国を愛す白い森コミュニティハイスクールプロジェクト」を立ち上げ、小規模校の交流事業を企画し、外部への発信や他校との意見交流を進めている。

 ブース発表者の2年遠藤彩希さん(17)と永井珠莉さん(16)は、「小国高のマスコットキャラクターをPRしたい」「高齢者宅の雪下ろしなど、豪雪地ならではの取り組みを紹介したい」などと意欲。「ボランティア活動だけでなく小国町の魅力も発信し、県外の多くの人に町の魅力を知ってもらいたい」と発表資料作りに取り組んでいる。

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