県内ニュース梅雨空の下に「谷沢梅」たわわ 寒河江で収穫最盛期
2018年07月12日 08:35
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梅雨空の下、谷沢梅の収穫に精を出す佐藤光雄さん=寒河江市谷沢
谷沢梅は小ぶりだが肉厚で、梅干しにすると実が種からきれいに剥がれるのが特徴。同地区は栽培に適した水はけの良い土壌で、古くから栽培されてきた。現在、約40人が谷沢梅生産組合を組織して栽培に取り組んでいる。 組合長の佐藤光雄さん(74)=同市清助新田=は約20アールの園地で栽培。先月下旬から収穫を始め、今月中旬まで続く。2センチ前後の大きさで、わずかに黄色に色づくころが収穫時期といい、早朝から作業に精を出している。収穫後は梅干しにする農家も多く、佐藤さんは「健康食品の梅干しを食べ、暑い夏を乗り切ってほしい」と話していた。
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