県内ニュース十二単まとい平安時代を体験 県立米沢女子短期大
2018年09月20日 23:38
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十二単や狩衣などを身にまとい、笑顔を見せる学生=米沢市・米沢女子短期大学
[ ![]() 朝廷や武家の礼式などを学ぶ講義「有職(ゆうそく)故実」の一環で十二単などの試着は15年ほど前から行っている。国語国文学科などの1、2年生約30人が受講した。 元宮内庁書陵部職員で、同短期大非常勤講師の鈴木眞弓さん(70)=東京都世田谷区=が指導した。学生は鈴木さんから手ほどきを受けながら、それぞれモデル役の学生に正装の十二単や簡略化した袿(うちき)、男性用の狩衣(かりぎぬ)を着付けた。 十二単の重さは約15キロにもなり、着用に要した時間は約20分。モデル役の1年佐藤遥さん(19)は「いい体験ができた」と笑顔を見せる一方「肩と腕に重さを感じる。昔の人は大変だったのね」と思いをはせていた。 関連写真
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