県内ニュース【高校野球】きょう準決勝 強打対決、軍配どちらに
2018年09月29日 07:41
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第71回秋季東北地区高校野球県大会は第7日の29日、中山町の荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがた(県野球場)で準決勝2試合が行われる。4強に進出したのは山形中央、酒田南、羽黒、山形城北。一方で台風24号の接近に伴い、県高校野球連盟は準決勝の開始時間を当初予定から1時間早めるとともに、3位決定戦と決勝を30日から10月2日に順延することを決めた。準決勝の第1試合は山中央―酒南。3年ぶりに4強に進んだ山中央は、初戦で逆転勝ちと苦しんだが、準々決勝では16安打12得点と打線が奮起。2番渡部大成、3番須田龍汰らを中心に、上位から下位まで切れ目のない打線が光る。4年連続4強の酒南も強打のチーム。注目はここまで2本塁打を含む6安打12打点の4番伊藤海斗で、パワフルな打撃は相手にとって脅威となる。強打対決はどちらに軍配が上がるか。 第2試合は羽黒―城北。4年ぶり4強の羽黒は甲子園の出場メンバーが複数残る。右腕篠田怜汰は準々決勝の日大山形戦で尻上がりに安定感を増し、2失点で完投。決勝の本塁打を放った日下部由伸ら主軸の勝負強さも大きな武器だ。2年連続でベスト4に進出した城北はここまで本塁打ゼロだが、準々決勝で見せた集中打に象徴される「つなぐ野球」が特徴。3試合で16盗塁と機動力も高い。夏の王者を相手にどこまでかき乱せるか注目される。 【荘銀・日新スタジアム】 ◇準決勝 山形中央―酒田南(9:00) 羽黒―山形城北(11:30) (時間は変更になる可能性あり)
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