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通気性と美観…お寺を守る雪囲い 新庄・会林寺「おんだれ」軒下覆う

2018年11月06日 10:20
本堂を昔ながらの「おんだれ」で覆った雪囲い作業=新庄市の会林寺
 降雪期を前に新庄市内で雪囲い作業が行われている。同市十日町の会林(えりん)寺(後藤信而住職)では5日、昔ながらの「おんだれ」と呼ばれるカヤをすだれ状に編んだもので軒下を覆う作業が行われた。

 おんだれは1枚が縦3メートル横2メートルほどの大きさ。檀家(だんか)5人が作業に当たり、約80枚を使い本堂や庫裏、鐘楼を囲った。本堂入り口には太い柱を縦横にくみ上げ、外側におんだれを縄で縛り付けて手際良く固定した。作業は7日ごろまで続く。

 「軒下には例年、雪が5メートルも積もる」と後藤住職(90)。「おんだれは柔軟性があって寺を豪雪から守ってくれる。通気性と美観にも優れる」と話す。おんだれの語源は諸説あるが、同市の新庄ふるさと歴史センターによると「カヤを『織ったすだれ』や、軒先の樽木(たるぎ)の木口を隠す横板『尾垂れ』から派生した可能性が高い」という。

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