県内ニュース

置賜・介護施設、誤嚥で利用者死亡 安全性欠く、県が消費者庁に報告

2018年11月07日 09:01
PR
 県内の介護施設で10月、施設職員が目を離した隙に利用者が食事の際に誤嚥(ごえん)を引き起こして亡くなる事案があったことが6日、県長寿社会政策課への取材で分かった。県は施設側が介護サービスで安全性を欠いたとして消費者庁に報告した。

 事案は、置賜地域の介護施設で10月7日夕に発生した。施設に入所中の80代男性が、2人の職員の介助を受け食事をしていたところ、複数の利用者に目を配るために2人ともその場を離れた間、食べ物が喉に詰まったとみられ、窒息状態になったという。病院に救急搬送されたが、その日のうちに亡くなった。

 同課によると、この男性は食べ物をのみ込む力が弱まっていたという。県は先月中旬、同庁に事案を報告した。県は当時の状況を確認し、施設を指導した。

 同課のまとめでは、県内の介護施設で2018年度に起きた利用者の事故で、消費者庁に報告した重大事故は5件起きている。ほかの4件は、いずれも利用者が骨折した事案だった。このうち4月には置賜地域の介護施設で、入浴後の着衣で職員が目を離した隙に、利用者が座っていたいすから転落して右脚を折るケースがあった。

 同課は介護施設で職員が徹底すべき注意点として▽見守りが必要な人には特に細心の注意を払う▽普段から利用者の状態によく着目する▽目を離さずに介助する―などを挙げ、各施設に随時、徹底を求めていくとしている。

関連記事

by weblio


おすすめニュース

文字サイズ変更
  • 小
  • 中
  • 大

県内7市発行メールマガジン登録無料

ふるさとだより

毎週木、金曜日配信中!

ニュース特集

スポーツ

教育・子育て

おでかけ

暮らし情報

twitter発信中

山形新聞からお知らせ

  1. 【2018年8大事業】
     山形新聞、山形放送の2018年の8大事業が決まりました。詳しくは、こちらから
  2. 【やましん公式FB】
     山形新聞社は、インターネット交流サイト「フェイスブック(FB)」の公式ページを新設しました。
     公式ページでは山形新聞のニュースのほか、本社からのお知らせなどを中心に紹介します。
     アドレスは、こちらから
  3. 【やましんe聞で動画視聴】
     読者限定の電子版「やましんe聞」で動画を閲覧できる新サービスを始めました。詳しくは、こちらから。
  4. ◆中学、高校の各種スポーツ大会の記録を紹介。検索機能も備えています。アクセス方法はこちら
  5. ◆探したい記事がきっと見つかる、山形新聞記事データベース。他社DB横断検索が便利な日経テレコンジー・サーチファクティバ
  6. ◆県外でも今日の朝刊が朝一で読める「お届け電子版
  7. ◆ニュース速報、高校野球、モンテ情報、おくやみ… 身近な情報を携帯で確認「モバイルやましん
  8. ◆故郷の話題をメールでお届け、ふるさとメール会員募集(登録無料)
山形新聞から
販売から