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最高賞にシェルター(山形) 理想社会への活動顕彰「プラチナ大賞」

2018年11月07日 09:55
プラチナ大賞を受け、スピーチする木村一義シェルター社長(プラチナ構想ネットワーク事務局提供)
 地域課題を解決し、日本が目指すべき社会を体現している全国の事例を顕彰する「プラチナ大賞」の今年の最高賞「大賞・経済産業大臣賞」に、木造建築メーカーのシェルター(山形市、木村一義社長)の「『木造都市づくり』への挑戦―都市(まち)に森をつくる」が選ばれた。独自の木造技術を用いた林業振興につながる取り組みが評価された。

 プラチナ大賞は、プラチナ構想ネットワーク(会長・小宮山宏三菱総合研究所理事長)などが主催し、2013年に創設。日本が目指すべき社会の条件に▽エコロジー▽資源の心配がない▽老若男女が参加できる▽心もモノも豊かで自己実現を目指せる▽雇用がある―を掲げ、プラチナ社会と定義。実現に向けたチャレンジを表彰している。

 第6回となる今年は全国の自治体・企業から48件の応募があり、14件が1次審査を通過。最終審査発表会が10月下旬に東京で開かれ、木村社長らが参加した。同社は日本で最初に開発した接合金物工法「KES構法」と、3時間耐火の認定を取得した木質耐火部材「COOL(クール) WOOD(ウッド)」を用いて注文住宅のほか、大規模・高層建築を手掛けていることや「木造都市」のコンセプト、「最大の木造コンサートホール」としてギネス世界記録に認定されたシェルターなんようホール(南陽市文化会館)の事例などを紹介した。

 木村社長は「10年前に木造都市と言い始めた時、周囲には夢物語と思われていた。現在は環境への関心が高く木造化が急速に進んでいる。日本は森林大国で木材利用は地方創生につながる。環境に優しいぬくもりのある木造建築をつくり、都市も地方も笑顔になる木造都市実現に挑戦し続けていく」と話した。

 もうひとつの最高賞「大賞・総務大臣賞」には、国家戦略特区を活用し、住民がマイカーで市民や観光客を運送する兵庫県養父市の事業が選ばれた。

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