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置賜初、発達支援センター開設 長井のNPO、放課後サービスも展開

2018年11月20日 08:26
NPO法人あゆむが開設した障害児支援の事業所。地域住民との交流スペースもある=長井市
 長井市のNPO法人あゆむ(色摩和幸理事長)が、障害や発達に課題のある子どもと保護者をサポートする事業所を同市清水町1丁目に開設し19日、利用者募集と相談対応を開始した。日常生活の指導や保育施設の訪問支援を行う「児童発達支援センター」として置賜地方で初の設置。併せて小中高生の放課後デイサービスも展開する。22、23の両日に施設の内覧会を開く。

 利用対象はセンター、放課後デイサービスとも、基本的には長井市・西置賜エリアとしている。

 センターは未就学児が対象で定員10人。通所で自活に必要な技能や知識を身に付ける支援を行い、施設内で調理した給食を提供する。幼稚園や保育園に通う子どもが集団生活に適応するための保育施設訪問、保護者や施設からの相談に応じる。運営は平日午前9時~午後3時半。

 放課後デイサービスは定員10人で送迎付き。通学中の児童や生徒に対し、平日の放課後や長期休暇期間中、生活訓練の継続、創作活動の場を提供する。サロンとして地域住民も受け入れ、生徒が接客などの仕事を体験する。運営は下校時から午後5時半まで。

 事業所は敷地面積が約1750平方メートル、建物は木造平屋で延べ床面積は約250平方メートル。遊戯室やサロンスペース、医務室などを備え、スタッフは障害児福祉事業の経験者や栄養士ら8人。利用料は国などの助成を受け、一般的な所得がある保護者の負担は施設を毎日利用した場合でも1カ月最大4600円となる。

 色摩理事長は小中学校や特別支援学校の教員を約30年間務め、保護者の会にも関わってきた。「養護教育に携わって学んだノウハウやスキルを組織で共有し、次世代の保護者に伝えたい」との思いから、今年3月に早期退職してNPO法人を立ち上げた。

 内覧会は22、23の両日、午前10時~午後2時。問い合わせはあゆむ0238(87)8888。

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