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高畠町営温泉、21年に閉館へ 町民有志、存続求め活動

2018年12月06日 07:56
高畠町が2021年3月末で営業を終了する方針の「むくどりの夢館・温もりの湯」=同町一本柳
 高畠町一本柳の町営温泉施設「むくどりの夢館・温(ぬく)もりの湯」が、2021年3月末で営業を終了する方針であることが5日、分かった。町によると、利用者の減少による経営悪化、累積赤字の拡大などが要因という。一方、町民有志が温泉施設としての存続を求め署名活動を展開している。

 同施設の温泉は、町が国の「ふるさと創生事業」1億円のうち約4千万円を活用し、1990年に浜田広介記念館の隣接地に源泉を掘り当てた。施設は92年5月、同所に約1億3800万円で整備した。管理運営は東置賜シルバー人材センターに委託。源泉はJR高畠駅併設の太陽館の温泉施設にも供給している。

 年間の入浴者数は2001年に約8万人だったが、16年は4万人台に落ち込んだ。05年度から収支は赤字になり、16年度までの累積赤字は7771万8千円に上る。老朽化も進み、修繕費は年平均で約300万円かかるという。町は今年3月に「負の財産を後世に残すことはできない」と廃止を決断。利用者への周知や発行済みの無期限回数券の消費などを考慮して21年3月までの営業とした。

 一方、存続を求める「撤去反対町民の会」が今年5月から署名活動を行い、現在約3千人の署名が集まっている。このうち町民は約7割。同会は「町民の憩いの場であり、町外の利用者も多い。存続を再検討してほしい」と訴えている。

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