県内ニュース

目安は氷点下4度、水道管凍結に警戒 県内、きょうから今冬一番の冷え込み

2019年01月13日 09:19
厳しい冷え込みで屋外の水道などは凍結する恐れがある。水抜きや保温材で覆うのが効果的だ
 新年最初の連休は、今冬一番の寒さとなる見込みだ。13日から15日にかけて軒並み気温はぐっと低くなり、新庄で氷点下11度、米沢同10度、山形同9度、酒田でも同6度まで下がる予想となっている。厳しい冷え込みで、懸念されるのは水道管の凍結。防止装置の普及など対策は進んでいるものの、毎年、各地で発生しており、水道事業関係者は警戒を強めている。

 山形地方気象台によると、予想される冷え込みは放射冷却現象で気温が低下することが要因。冬型の気圧配置が緩む一方、高気圧に覆われて夜間に晴れ間が広がり、朝方に気温が急激に下がる見通しだ。

 「気温が氷点下4度を下回ると、注意が必要」。山形市上下水道部の担当者は水道管が凍結しやすくなる状況について説明する。最高気温が氷点下の真冬日などが続いた場合も注意が必要という。昨年、同市に寄せられた凍結や破裂の相談は312件。最低気温が氷点下10度近くになった日は多い時で1日当たり60件に上った。「今冬も既に20件近く相談が来ている」と話す。

 米沢市でも、担当者は危機感を募らせる。過去には凍結による断水が起きているからだ。「各地で軒並み氷点下10度以下となった昨年1月中旬に、例年は130件程度の水道管凍結や破裂の相談が10倍の1300件を超えた」と同市上下水道部。管の破裂などによる漏水も深刻で、水道水の供給量は通常を10%ほど上回り、担当者は「夏場よりも出て行く水が多かった」とする。漏水が拡大すれば貯水量が減るなどし、断水の恐れも出てくるという。

 水道水は大きな管路から、徐々に細い管に枝分かれし、各世帯の蛇口から出る仕組み。大きな管路には常に圧力がかかり、流れている上、比較的地中深くのため凍結しにくい。一方、屋外にある庭先の水道や、窓際の台所などにつながる管は細く凍結しやすいという。

 凍結・破裂を防ぐ方法として「水道管の水抜きや保温材で覆うことが効果的」と山形市の担当者。露出している水道管が直接、外気に触れないようにすることがポイントだ。もしも凍結した場合は、管にタオルなどを巻き付け、お湯を掛けると溶かすことができるという。同市は上下水道部のホームページで対処法を紹介している。

関連記事

by weblio


おすすめニュース

文字サイズ変更
  • 小
  • 中
  • 大

県内7市発行メールマガジン登録無料

ふるさとだより

毎週木、金曜日配信中!

ニュース特集

スポーツ

教育・子育て

おでかけ

暮らし情報

twitter発信中

山形新聞からお知らせ

  1. 【2019年8大事業】
     山形新聞、山形放送の2019年の8大事業が決まりました。詳しくは、こちらから
  2. 【やましん公式FB】
     山形新聞社は、インターネット交流サイト「フェイスブック(FB)」の公式ページを新設しました。
     公式ページでは山形新聞のニュースのほか、本社からのお知らせなどを中心に紹介します。
     アドレスは、こちらから
  3. 【やましんe聞で動画視聴】
     読者限定の電子版「やましんe聞」で動画を閲覧できる新サービスを始めました。詳しくは、こちらから。
  4. ◆中学、高校の各種スポーツ大会の記録を紹介。検索機能も備えています。アクセス方法はこちら
  5. ◆探したい記事がきっと見つかる、山形新聞記事データベース。他社DB横断検索が便利な日経テレコンジー・サーチファクティバ
  6. ◆県外でも今日の朝刊が朝一で読める「お届け電子版
  7. ◆ニュース速報、高校野球、モンテ情報… 身近な情報を携帯で確認「モバイルやましん
  8. ◆故郷の話題をメールでお届け、ふるさとメール会員募集(登録無料)
山形新聞から
販売から