県内ニュース

ワイヴァンズ連敗、流れ戻せず

2019年02月11日 11:09
〈山形―FE名古屋〉得点、リバウンド数で両チーム最多を記録した山形のジーノ・ポマーレ(右)=天童市・県総合運動公園アリーナ
 バスケットボール男子のBリーグ2部は第21節最終日の10日、各地で7試合が行われた。東地区のパスラボ山形ワイヴァンズは天童市の県総合運動公園アリーナでFE名古屋(中地区)と対戦し、67―78で敗れた。2連敗となり通算成績は16勝23敗で、順位は変わらず5位。

 山形は河野誠司、中島良史、古橋広樹、ジーノ・ポマーレ、チュクゥディエベレ・マドゥアバムが先発した。前半は第1クオーター(Q)で相手を11点に抑えるなど、序盤から激しい守備で主導権を握った。7点リードで迎えた後半だったが攻撃が停滞している間に逆転を許し、最後まで流れを取り戻せなかった。

 ポマーレが19得点、12リバウンド、マドゥアバムが13得点、11リバウンド、中島が13得点だった。2222人が観戦した。

 次節は16、17の両日、奈良市のならでんアリーナ(同市中央体育館)で奈良(西地区)と戦う。

 【評】山形は試合を通じてシュート精度を欠き、インサイドを固められた第3Qは6得点と完全に抑え込まれた。守備の意識は高く、リバウンドも互角に争ったが、日本人選手を中心に内外から多彩な攻撃をみせる相手に力及ばなかった。

潮目の第3Qで失点、焦りが疲労に
 地力の差をまざまざと見せつけられた。前日、延長にもつれ込む接戦を演じた山形は一時14点をリードする場面もあったが、最終的に11点差で完敗。小野寺龍太郎ヘッドコーチ(HC)は「前半は良かったが、勝負どころで我慢が足りなかった」。敗因を語る顔に悔しさが色濃く浮かんだ。

 ありったけの策を講じた。守備では立ちあがりから激しい当たりで相手の気勢をそぎ、ミスを誘って生命線のパスを断った。攻撃は新加入のジーノ・ポマーレら外国人選手にボールを集め、力でゴール下をこじ開ける一方、日本人のシューター陣が要所で外角弾を放ち、目先を変えた。

 潮目が変わったのは、7点リードで迎えた第3Qだった。スチールやリバウンドで立て続けにボールを失い、連続失点。さらにシュートがことごとく外れ、5分を過ぎても無得点と、焦りが疲労となって徐々に守勢に追い込まれた。ベンチで怒りをあらわにした小野寺HCは「シンプルに能力の差。フィジカルの強靱(きょうじん)さ、戦術の厚みも違った」と完敗を認めた。

 シーズン終盤戦を目前にして、当面の目標とする勝率5割復帰からまたしても遠ざかった。「またチーム一丸となって勝ちにいくだけ」と主将の佐藤正成(山形南高出)。今後6試合続くアウェー戦が今シーズンの正念場になりそうだ。

もっと我慢が必要だった
 小野寺龍太郎ヘッドコーチの話 第3Qに逆転を許した時点で、もっと我慢が必要だった。ポマーレは加入したばかりで、マドゥアバムも前日フル出場して疲労があっただろうが、それでも頑張らなければならない時はある。

関連記事

by weblio


おすすめニュース

文字サイズ変更
  • 小
  • 中
  • 大

県内7市発行メールマガジン登録無料

ふるさとだより

毎週木、金曜日配信中!

ニュース特集

スポーツ

教育・子育て

おでかけ

暮らし情報

twitter発信中

山形新聞からお知らせ

  1. 【2019年8大事業】
     山形新聞、山形放送の2019年の8大事業が決まりました。詳しくは、こちらから
  2. 【やましん公式FB】
     山形新聞社は、インターネット交流サイト「フェイスブック(FB)」の公式ページを新設しました。
     公式ページでは山形新聞のニュースのほか、本社からのお知らせなどを中心に紹介します。
     アドレスは、こちらから
  3. 【やましんe聞で動画視聴】
     読者限定の電子版「やましんe聞」で動画を閲覧できる新サービスを始めました。詳しくは、こちらから。
  4. ◆中学、高校の各種スポーツ大会の記録を紹介。検索機能も備えています。アクセス方法はこちら
  5. ◆探したい記事がきっと見つかる、山形新聞記事データベース。他社DB横断検索が便利な日経テレコンジー・サーチファクティバ
  6. ◆県外でも今日の朝刊が朝一で読める「お届け電子版
  7. ◆ニュース速報、高校野球、モンテ情報… 身近な情報を携帯で確認「モバイルやましん
  8. ◆故郷の話題をメールでお届け、ふるさとメール会員募集(登録無料)
山形新聞から
販売から