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VR導入、緊急ブレーキの効果を体験 ネッツトヨタ山形、全11店に装置

2019年03月13日 08:12
ネッツトヨタ山形が導入し、衝突被害軽減ブレーキの効果を体感できるVRシミュレーター=山形市・同社ネッツタワー本店
 ネッツトヨタ山形(山形市、高橋修社長)は来店客向けに、衝突被害軽減ブレーキ(緊急ブレーキ)の効果を体感できるVR(仮想現実)シミュレーターを新車販売の全11店に導入した。VRと専用シートが連動し、本物同様に体験できる。導入は県内初という。

 シートに座り、VRゴーグルを装着した上でハンドルを握ると、運転席に座っているドライバー視点の映像がゴーグルに映る。アクセルを踏んで前進すれば、ソナーが前方に停車中の車を感知し、警告音とともに緊急ブレーキが掛かる。

 臨場感あふれる映像、シートから伝わる振動も本物同様で、実際に運転している感覚を味わえる。緊急ブレーキは安全確保が必要なため実車体験が難しく、一般ドライバーが効果に触れる機会は少なかった。同社は「口頭説明では伝えにくかったが、シミュレーターを使えば手軽に効果を理解してもらえる」とする。

 シミュレーターは、名古屋市の会社がレースシミュレーション用に開発したシステムを改良した。他に踏み間違い時サポートブレーキ(インテリジェントクリアランスソナー=ICS)や、追従ドライブ支援機能(レーダークルーズコントロール)、車線逸脱警告機能の体験もできる。同社の担当者は「これを機に安全機能搭載車のさらなる普及を進め、交通事故を減らしたい」と話している。

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