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愉快な舞で笑い誘う 鶴岡・安丹地区「安丹神楽」

2019年03月18日 11:54
おどけた動きで会場を沸かせたひょっとこ(左)。驚いて泣きだす子どもの姿もあった=鶴岡市・安丹公民館
 鶴岡市安丹地区に伝わる「安丹神楽」が17日、同地区公民館で上演された。地元の男衆演じるひょっとこやおかめが愉快な舞を披露し、会場内を笑いで包んだ。

 勇ましさを感じさせる獅子舞、剣の舞に続き、太鼓と横笛の軽快な音に合わせてひょっとこが登場した。客席の間に入り込み、子どもたちや女性に接近。おどけた姿を見せながら、子どもたちにあめをプレゼントするものの、驚いて泣きだす子の姿も。男女の駆け引きを表現した舞「笑福」では、ゆったりとした所作のおかめの裾をめくり上げるなど、自由奔放な動きで笑いを誘った。

 安丹神楽会の佐藤恵一会長(70)は「地域の歴史に深く関わる祭りを、これからも継承する」と語った。安丹神楽は1859(安政6)年に地区でコレラが流行した際、疫病退治のため住民が神楽を舞って以降、病気の流行を防げたという記録に由来する。

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