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利用者次々、評判は上々 東北中央道・南陽高畠-山形上山IC、開通後初の休日

2019年04月16日 08:24
東北中央自動車道の南陽高畠―山形上山が開通した週末は好天に恵まれ、県内の観光地へ向かうドライバーの姿がみられた=南陽市・南陽パーキングエリア
 「移動がスムーズで気持ちが楽」「いろんな観光地を回りやすくなる」―。東北中央自動車道の南陽高畠インターチェンジ(IC)―山形上山ICが開通し初の休日となった14日、多くの観光客が走り心地を確かめるかのように同区間を利用し、それぞれの目的地に向かった。山形自動車道と東北自動車道との併用により、南東北3県をつなぐ高速環状網が完成した環境の変化を踏まえ、利便性の向上を実感する感想や、一層の観光振興を期待する声が上がった。

 好天に恵まれた山形市の山寺は、「開通効果かどうかは分からないが、ゴールデンウイーク前なのに例年より人出が多い」(土産店・飲食店のスタッフ)状況。栃木県日光市から訪れた会社員和田譲さん(57)は「帰りは東北中央道を使って米沢でステーキを食べていきたい」と話した。

 茨城県から団体のツアー客を乗せて訪れた茨城交通のバス運転手塩原正昭さん(48)は、「山形道を経由する予定だったが、せっかくだからと東北中央道に変更した。アップダウンがなく走りやすい」。ガイドの小林美代子さん(51)は「道中、お客さんに話す情報が多くて良かった」と話した。「これまでは山形道を軸に、行き先が南か北に偏っていたが、山形県内を南北に移動しやすくなった。いろんな場所を回りやすくなるのでは」と2人。

 かみのやま温泉ICと南陽高畠ICの間に位置する南陽パーキングエリアで休んでいた仙台市の会社役員の男性(63)は、前日に上山市内の温泉旅館に宿泊し、「道の駅米沢」(米沢市)に寄ってから東北道経由で帰宅する予定を立てていた。過去に何度も本県に足を運んでいるが、国道13号で起きる渋滞はストレスになっていたという。「これまでは移動にかかる時間が読めなかったが、気持ちが楽になった。ドライブする機会が増えそう」

 また福島県郡山市の会社員根本卓(たかし)さん(68)は、家族と一緒に月山方面を目指して休憩中だった。これまで本県を訪れる際は東北道から山形道を経由していたといい、新たな選択肢の誕生を歓迎。「走りやすい。いい道路ができた」とうなずいた。

 一方で快適な旅への“リクエスト”も。全国各地をドライブしている宮城県大河原町の渡辺幸一さん(71)は、国道113号から南陽高畠ICに入る際、同ICから山形市方面に行けることを記す案内板の表示が不十分だと感じた。改善を期待しながら、「そばを食べに山形市、または大石田町まで行ってみたい」と笑顔で話していた。

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