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夏の参院選、野党は芳賀氏で一本化 県選挙区、構図固まる

2019年05月22日 08:00
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 立憲民主や共産など野党5党派は21日、国会内で幹事長・書記局長会談を行い、夏の参院選県選挙区(改選1)について、無所属新人の元アナウンサー芳賀道也氏(61)に候補を一本化することで正式合意した。自民は現職の大沼瑞穂氏(40)が再選出馬を表明しており、3年前の前回選同様、自公と非自公勢力による与野党対決の構図となる。

 共産の小池晃書記局長は同日、記者会見で本県選挙区に擁立を決めた前県労連議長の浜田藤兵衛氏(65)を候補から降ろす方針を表明した。本間和也党県委員長は山形新聞の取材に「中央の合意に基づき、県委員会として速やかに対応する。自公政権を倒さなければいけないという思いは一致している」と述べた。

 芳賀氏擁立の中心となった舟山康江参院議員は、前回参院選で自身が野党統一候補として勝利したことを踏まえ「県選挙区における具体的な共闘の方向性を詰めたい」と語った。関係者によると、共産を含む野党勢力の共通政策については、戸別所得補償制度の復活などの農業振興策、安全保障関連法廃止などを掲げる方向で詰めの段階となっており、今後、選挙協力の在り方を早急に固めるという。

 石黒覚立憲民主、青柳安展国民民主、高橋啓介社民の各党県連代表は取材に対し、「野党共闘が前に進んだ。一丸となって戦う」と述べた。

 野党候補一本化の合意を受け、芳賀氏は「中央の決断はありがたい。本県でも一本化に向けた話し合いを進めてきたので、納得のいく協力態勢をつくって一緒に戦っていきたい」と語った。一方、大沼氏は「一本化は想定内。野党共闘で各政党の支持層が統一候補に上積みされ、1対1の構図の中で厳しい戦いになると思う。現職として地道に取り組んできたことを県民に訴え、2期目も託してもらえるよう努めたい」と話した。

 21日の幹事長・書記局長会談では本県をはじめ、福島、栃木、群馬、新潟、福井、三重、和歌山の8選挙区で候補一本化に合意した。栃木と群馬は立民、福井は共産の候補に一本化した。本県など5県は無所属。立民の福山哲郎幹事長は他の1人区についても「今月中に一本化を実現したい」と国会内で記者団に述べた。来週、党首会談を開き、大半を決める意向も示した。

 野党は参院選に合わせた衆参同日選の可能性を警戒。党首会談では衆院小選挙区の候補者調整の加速も確認したい考えだ。

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