南米チリ、新憲法制定へ 国民投票、軍政と決別選択

10/26 11:07
 25日、チリの首都サンティアゴで投票するピニェラ大統領(ロイター=共同)

 【サンパウロ共同】南米チリで25日、ピノチェト軍事政権下(1973〜90年)に制定された憲法に代わる新たな憲法制定の賛否を問う国民投票が行われた。ピニェラ大統領は賛成多数がほぼ確実だとして「国民と民主主義が勝利した」と述べ、新憲法の制定決定を宣言した。現地メディアが伝えた。開票率約53%で新憲法制定に賛成が77・90%、反対が22・10%。

 現憲法は軍政下で制定を強いられた「負の遺産」で、格差拡大の要因になったと考える国民が多い。昨年激化した抗議デモを受け、政府が国民投票実施を決めた。

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